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種別：メカニカルウォッチ機種名：SEIKO ロードマチック5606-7280発売時期：1973年5月ごろ駆動方式：自動巻機械式（cal.5606） 振動数：6振動（21600回/時） 使用石数：23石 状態：稼働品参考日差：60～90秒程度、10枚目平置き参考計測結果（計測環境や状況により異なりますので保証値ではありません。）秒針停止機能：確認済み、リューズ2段引き時刻調整：確認済み、リューズ2段引きカレンダー調整：不可手巻き機能：確認済み文字盤：ネイビーブルー劣化ありケース：ステンレスケースと3面カットガラス風防、スレ、キズありベルト：純正ステンレスベルト（おまけ）ラグ幅：約18mm腕周り：約16.5cmケースサイズ：約37mmケース厚み：約11.5mm当時、クロノメーター級のポテンシャルを持っていた名機56系の機械を搭載しているロードマチック。特別にチューニングされたものはグランドセイコーにも採用されていました。位置付けとしては、グランドセイコー、キングセイコーに次ぐモデルとされています。本機に搭載されている3面カットガラス風防とカラーダイアルは、機械式時計が淘汰されつつあった70年代に流行したようで、最近のモデルではあまり見かけません。視認性が良くないという側面もありますが、それ以上に時計の美しさや個性が主張される仕様かと思います。上下に3分割されたブルー文字盤の模様、立体的なインデックス、セイコースタイルの直線を基調とした立体感あるケースと合わせて魅力的なモデルかと思います。参考ですが、10枚目は、振り子がふれて秒針が動く際の音を数えて、精度を計測しています。本機は1秒で6回、1時間に21600回振り子が振れる設計に対して、1日約1秒遅れる状態であることを示しています。ただし、機械式時計の時刻ズレの要素は多数ありますので、実際の使用でのズレと必ずしも一致ません。購入の際は中古品であることをご理解ください。特に液体関係には注意願います。防水機能ありのモデルですが、半世紀前のものですので、期待しない方が良いです。精度については、日常使用に問題のない程度かと思いますが、機械式時計は姿勢の変化や温度にも影響を受けますので、気になる方はクォーツ時計などをご使用ください。