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ドイツの名門バルダ社製の66中判蛇腹カメラBalda Mess Baldix フィルムサイズ:6x6cmフィルムカメラの中判はとても感動のフィルムサイズです。66サイズのフィルム面積は135の約4倍近く、そのデータは膨大です。この描写力をデジタルで対抗するのは容易ではありません。レンズ:Baltar 75mm f4.5-22Uncoupled rangefinder　フィルターサイズ　　３２ｍｍカブセ式　シャッター　プロンターS　　B　1-200セルフタイマー付き　X接点　フィルム巻上げ　セミオートマット・赤窓付き　　　二重露光防止機能付き　ファインダー　逆ガリレオ式　　このカメラの特徴①ボディはプレス成形により作られた前ボディと後ボディが内部のフレームを覆い隠すような構造となっており，ダイキャストフレームを持つカメラに比べとても軽量です。②セミオートマットと言う半自動の巻き止め装置が付いていて、フィルムカウンターも有ります。方式はラチエットギアを使ったバルダ社独特のものです。一枚目の位置は赤窓で出します。二枚目からはシャッターを切ったあと、ノブを巻きあげの反対方向に止まるまで回し、それから巻き上げ方向に回すと自動的に一枚分送られて止まります。一枚目の時にカウンターをセットします。③この時シャッターボタン横の穴には赤から白に色が変わり、白い印が巻き上げ完了マークです。更には2重露光防止が機能付きです。④フィルム装填の容易さは特筆で、フィルム室には送り側・受け側ともにゆりかご型のフィルム受けがあり，それをボディから回すように引き出すことで，フィルムを置くように入れることが出来ます。今回のカメラは、外観もキレイで、ヘコミや大きなキズも無くキレイです。ジャバラにも穴もなく、大きな劣化もありません。レンズもキレイで僅かなキズ・クモリしかありません。シャッターも低速から高速まで稼働しています。（正確性は測定していませんが、速度に応じた音変化です）絞りもスムーズに動きますし、m表示のピントダイアルも問題なくスムーズです。赤窓の開閉も問題ないです。ファインダーは少しヨゴレが有りますが、撮影上は問題無いレベルで、2重像もしっかり見えています。写真を最大枚数載せていますので、ご確認くださいね。種類···中判カメラフォーカス···MF